2012.05.04 Friday
オーバーハウゼン国際短編映画祭にて審査員
JUGEMテーマ:アート・デザイン
4/26-5/1、ドイツのオーバーハウゼン国際短編映画祭にて、河合政之が本年度の国際コンペティション部門の審査員5人の1人に選出され、審査をおこなってきました。
オーバーハウゼン国際短編映画祭は、ニュージャーマンシネマのルーツともなった、ヨーロッパで最古の短編映画祭です。劇映画、ドキュメンタリー映画、実験映画、ヴィデオアートなど、ジャンルを横断した先鋭的な作品を長くにわたって紹介し、国際的に影響力のある映画祭として知られています。
wikipedia: オーバーハウゼン国際短編映画祭
映画祭公式サイト
河合政之は2002年、同映画祭でHonorable Mentionを受賞しています。
参考サイト:2002年オーバーハウゼン国際短編映画祭受賞作品一覧
毎年各国から5人の審査員が選ばれ、今回の審査員は
スティーブ・アンカー(アメリカ:Cal Arts 学長)
ブリギット・ハイン(ドイツ:実験映画作家)
ロエー・ローゼン(イスラエル:アーティスト)
カリーナ・カラエヴァ(ロシア:キュレーター)
河合政之(日本:ヴィデオアーティスト)
という顔ぶれ。それぞれ違ったバックグラウンドをもった審査員が集まっていました。
会場の周りの雰囲気

会場となる映画館、リヒトブルク館

入り口の映画祭サイン

映画祭のスケジュール表。上映会場が数カ所あり、国際コンペティションの他に、ドイツコンペティション、テーマ特集上映、作家特集、シンポジウム、キッズ&ユース作品コンペティション、ミュージックヴィデオコンペティションなどがあります。なかでも国際コンペティションは一番のメインイベントで、連日会場は満員でした。

今年の国際コンペティションは、4595作品(98カ国)の応募の中から57作品(35カ国)がノミネート。10プログラム。審査員は毎日2-3プログラムの上映を見た後、ミーティングを持ち、作品について話し合っていきます。
会場内のカフェ&チケット売り場。

会場内では映画祭のTシャツなどが売られています。

カウンターには他の映画祭やディストリビューターの資料が。

これは最後の審査員ミーティングの場となったレストランで、審査員5人でのショット。このあと、最終受賞者を決めるために長い議論がありました。

レストランでは受賞者が決まらず、議論は映画祭事務局が急遽用意した事務所の一角にて続けられました。結局すべての受賞者と審査員ステートメントが終わったのは、午前3時。最終プログラムの上映が終わってから、レストランで議論が始まったのが午後6時だったので、9時間にわたる長い議論の末、受賞者が決まりました。

最後の受賞セレモニーでは、審査員が受賞作品、作家、受賞理由のステートメントを読み上げます。

今年の受賞者リストはこちら。








